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学校に行けてない症状として前回のクリニックで溶連菌と診断されてるけど、症状が違うと思いました。

それでセカンドオピニオンていうのもあるでしょ。だから別のクリニックに行ってみました。

昨今、ネットで症状を調べて医者に質問したら鼻で笑われたとか、キレられたとか、注意されたとか、そういった話を見かけます。

知り合いの社長が言ってました。医者なんかにビビるなって(笑)あいつら試験に合格しただけ。症状見て薬だすだけ。そんなの将来的にAIでできる、なんてね。そういう考え方もあるなーぐらいには思っていますが。

さて、今回はうちの子に起こっている症状なので真剣です。先生からの診断と子供の症状などをネットで調べるとどうも違うんです。

症状が違うというのもありますが、仮病のようにも見えるし、つらそうにも見えるし、月曜日に調子が悪そうだし、夜元気だし・・・何がなんだかわからなくて心の病かも、と思ったというのもあります。

その前にアスクドクターズに問い合わせています

アスクドクターズでは子供の症状、最近の様子、学校での事、性格などをまとめて掲示板で質問すると様々なお医者さんからこうじゃないか、という回答がもらえます。医者のアドバイスは人それぞれで診療科の先生によって該当する病名が違ったりするので画一的な視点じゃなく様々な可能性を見つけ出す事ができます。

その中で、子どもの心相談医というページを教えてもらいました。

http://www.jpeda.or.jp/soudanimeibo02.html

日本小児科医会に登録されている、各地の専門医を探す事ができます。

もし自分の子供が心を病んでいるのではないか、不登校の原因を知りたい、という場合はこのページからクリニックを探して受診される事をおすすめします。

ただし注意点があります。私も大変だったのでそれを記載しておきます。

子どもの心相談医を上手に使って

子どもの心相談医というのは病院やクリニックの事ではありません。医師1人1人に付与されているもののようです。当然その医師はどこかの病院に所属してたり、開業医をやってますが。

(1)
なので直接、病院の〇〇先生に診てもらわないといけないという事です。

という事で病院のホームページを見て「予約」される事をおすすめします。

「子どもの心相談医の〇〇先生に診てもらいたい」と言って予約することです。病院には子どもの心相談医は1人しかいない場合がほとんどです。直接病院に行ってしまうとその先生がお休みしてるかもしれないです。

(2)
子どもの心の相談を受け付けている曜日や時間帯を確認することもしたほうが良いです。

病院によってその診療科目は特定の曜日しか受け付けてない場合があります。先生が常勤じゃない事もありますからね。

親としては子供に早く学校に復帰して欲しいし早く診てもらいたいと思うのですが、残念ながら相談に来る患者が多く直接外来に行っても駄目だったりします。事前にホームページを見て、電話することです。

(3)
年齢の確認もしとくといいです。

私の子どもは中3で15歳ですが最初に行ったクリニックでは15歳は「子どもの心相談」は出来ないと言われました。

他のクリニックも探しましたが「15歳からはやってないです」、と言われる事がありました。今時、小学生や15歳よりも若い子のほうが病んでるんでしょうか(汗)

そうしてようやく探して受診することが出来ました。

(4)探し方

上記のページには、医師名と病院名、電話番号が記載されています。念のため病院名で検索して公式ページを探すことです。

病院のページを見ると子供の心相談医がメインではない事がわかります。ほかの内科や外科のメニューが多いのでメニューとして探すのは難しいと思います。

とりあえず電話番号を確認して電話しちゃうのが早いですよ。

もし自分の子が不登校になってしまった。朝起きれない、起き上がろうとするとめまいの症状がある。夜は元気なのに朝は調子が悪い、うつ病かもしれない‥と思ったら1度勇気を出して相談してみましょう。

子どもになんて言って連れていくか、それが難しいところですが。

自律神経の病気かもしれないから、違う病院に行ってみよう

子どもの心相談医という存在を知り家の近くの病院を調べました。いくつか調べましたがその中から車で20分ほどのクリニックに行く事にしました。

前の医者での溶連菌診断の不信感があったので同時に溶連菌も診てもらおうと思っていました。

さて、医者を変えることを子供にどう伝えるのか難しいところです。

「心の病気」とか「精神病」とか「うつ病の可能性」とかそういうワードを使うのはいかがなものかと思い「自律神経」というワードを使って説得しました。

「ネットで調べたけど溶連菌の症状とは違う」

「あなたは自律神経の病気かもしれない。自分の親もむかし働きすぎで自律神経が病んでしまって不眠症になったり、体の色んなところに症状が出たりしたんだよね。朝起きれないとか、プレッシャーでおなかが痛くなったりっていうのは自律神経が弱ってる可能性があるから、専門のクリニックに行こう」

と言って連れて行きました。

どうも初めての場所に行くのは怖いようで嫌がっていたのですがなんとか連れていく事ができました。

受付を済ませていざ診察ということになりました。

頭痛、腹痛、めまい、ふらつき、ストレスなどの症状を伝えました。夏休み明けから学校に行けていない事も伝えました。

15歳の子にはやってないんだけど、といってなにやら問診(?)診断(?)がありました。いくつかの質問に答えていくスタイルです。「そう思う」「そう思わない」「どちらでもない」で答えていくものでした。

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質問は簡単なものです。

「頼まれると断れない性格だ」 → YES

「乗り物酔いをしやすい」 → YES

「夜眠れない」 → NO だけど朝起きれない

みたいな。

それからお絵かきをしました。「母親の顔」のと「木」の絵です。心理状態の診断なのでしょうか、よくわからないけど。

それから子供に絵を描いてもらってる間に、親だけの質問もありました。「最近変わったことはないか」とか「何か思い当たる節はないか」など。

子どもの心相談医の診察の結果は?

診断の結果、もともと自律神経が弱い子である点と、環境の変化についていくのが難しくなっている点、などが挙げられ「心身症」が起こっていると言われました。

心身症は心の病と分類される事は少なく、体の症状に出ている(身体化症状)のことを指すようです。だから仮病のように見えて仮病ではない。実際に身体が痛みを感じているのだそうです。

薬も出されました。1か月分。

「学校に行こう」とか「学校いきなさい」とか「テストがどうの」とかそういう事は親からは言わないように

とのこと。加えて、1か月ぐらい学校を休ませる必要があると言われました。調子が良ければ学校に行ってもいいけど。症状が酷くなるのを避けるために。ゆっくり時間が必要のようでした。

それから夜寝て、朝起きるという習慣をつけること。日中に散歩をするなど日の光を浴びて体を動かすことを勧められました。

ちなみに先週、溶連菌と診断されたという話をしたら。

「溶連菌なわけないじゃない、保菌はあるでしょうけど悪さをする症状が違う」

と言われました。治癒証明書が無いと学校行けないという事でその先生から治癒証明書を作ってもらいました。

出された薬を調べると「起立性調節障害」に使われる薬も処方されていました。

子どもの心相談医で処方された薬

薬の種類も記載しておきます。何かの参考になれば。

・ロゼレム錠8mg
寝る前に飲む薬。睡眠のリズムを調節し、自然な睡眠をもたらす作用がある。

ウチの子はこの薬を夜の8時に飲むようにしています。そうすると朝早い時間帯で起きれるという話でした。逆に飲み忘れて遅くなっちゃうと起きるのも遅くなるような話をされてます。

・ミドドリン塩酸塩2mg
血圧をあげる薬です。起立性調節障害の患者に与えられる一般的な薬のようです。

・スルピリド錠50mg
胃や十二指腸の粘膜の血液の流れを増やして粘膜を修復する効果。興奮を沈め不安・緊張を和らげる作用。気持ちを楽にして意欲を向上させる作用。

統合失調症やうつ病に処方される薬ということがわかりました。

・カロナール錠200mg
痛み、熱、炎症を抑える薬。風邪、インフルエンザ、頭痛、生理痛、関節痛などに使われる。弱い薬なので子供や妊婦にも問題なく使われる。