通信制高校でも入学式は行います。

だいぶ回復の兆候が見られていて春休みの生活は以前ほどシャキっとはしていないものの、朝早起きして通信制高校の入学式に参加する事ができました。

入学式ということで他の新1年生の姿をみることが出来たわけですが200名ぐらい新入学生が居ました。

受付を済ませて早速友達と会話している子供たちや先生とはしゃいでる子も。

「なんでこんなフレンドリーなんだ？」

「なんで既に友達がいるんだ？？」

という疑問はありつつも我々も受付を済ませました。

女子生徒が6～7割ぐらい居るんじゃないだろうか。中学校を卒業して高校デビューという事で一生懸命メイクをして髪も整えて来たんだろうなというのがわかります。

女子の4割ぐらいが茶髪。金髪やピンク髪の子もいます。制服も学校指定のものではなく自分で用意したなんちゃって制服が大半。ほんと自由な校風なんだなーと思いました。

ここに居る子達の大半は中学校で不登校だったりすると思うんだけど、全然そのような雰囲気がありませんでした。

いざ入学式

入学式ですが開式の言葉、国家、校歌があって校長の言葉と、入学許可の生徒氏名読み上げ、来賓祝辞、閉会といったよくある行事となりました。

名前を読み上げられるたびに「はい！」の声が・・・聞こえない事も（笑

最初ぐらい頑張って声出そうよ‥と思いました。気だるそうに立ち上がる子も。入学式に来てない子もいました。（来れなかった？）入学式って行事単位1点とかじゃなかった？

まぁ広域通信制高校なので遠方からの参加は難しいという家庭もあるから必ずしも全員が参加してるわけじゃない様子でした。

うちの子供は近くに座った子と喋ったと言ってました。彼女たちは車で3時間ぐらいのところから参加してた様です。

夢持ち、夢に向かう3年に

通信制高校の3年間で夢がある人はそれを実現するための準備の3年にして欲しい。夢が無い子は探す3年にして欲しい。

普通の子からしたら既にビハインドの高校かもしれない。けどねいずれ同い年で同じタイミングで社会に出るんだからいっそう頑張らないと。

その為の頑張るガソリンは「夢」。夢があればそこに向かうことができます。夢のない人生は根無し草のようにフワフワしちゃう。風にゆられて水に流されて周りに流されて‥行き着く先は？？

自らの意思で人生を開くことを体現して欲しいと思いました。