駿台という名前が付いてるように名門大学受験で有名な駿台予備校のグループですね。

ウチの子は大学は目指しているものの、偏差値は高くは無いので付いていけないレベルかと思いますが(汗
調べた部分を整理します。

まずはいつもチェックしている教育方針ですが、駿台甲府高等学校は愛情教育をモットーに、生徒一人一人が自分に適した学び方で確実に学習をやりとげられる方法を提案しているようです。

駿台甲府高等学校の本校と東京のキャンパス

甲府本校は山梨県甲府上今井市にあります。その他、お茶の水入学相談室、スクーリング会場としてお茶の水学習センター、大宮学習センターがあり、山梨の本校への通学が難しい関東の生徒の受け入れ体制を整えています。

駿台甲府高等学校の学習スタイルまとめ

①ゆとりの学習環境

半年に一回から毎日登校まで、自分専用の学習スケジュールを組みながらゆったりとした学習環境をつくることができます。レポート学習日が設定されているため、自分だけの力ではレポートがうまく作れない、挫折が恐いなどの悩みをカバーします。

②TAによる学習支援

東京・大宮で選択できる学習スタイルです。月曜日から金曜日のうち1日~5日、生徒それぞれのペースで通学しながら学習していきます。個別指導ルームを設けているため、自分に合わせたペースでの学習を可能とします。

③大学受験個別指導コース

首都圏の駿台個別教育センターで選択できる学習方法で、講師陣は全て国立大学への受験に成功した学部生で構成されます。近年の大学受験事情を身近に経験した世代の優秀な講師を揃えることで、大学進学を目指す生徒のサポートをするコースです。

1科目につき週2回20時間から、通信制のスクーリング日程との兼ね合いも考慮しながらスケジュールを組みます。専用個別指導ルームを用いてのマンツーマン指導も特徴的で、難関大学を目指す生徒の指導やバックアップが可能となっています。

④集中講座(甲府本校)

センター試験や一般入試を見据え、国語、社会、数学、理科、英語の集中プログラム講座で基礎学力のスキルアップを目指します。少人数制でおこなわれるため一人一人へのケアが丁寧で、それぞれに合わせたレベルアップ方法を実現します。

⑤オンデマンド講座

駿台サテネット21という、駿台甲府高等学校独自の映像プログラムでおこなう講座です。基礎学力の養成、応用力・実践力を確実に身につけるための講座ですが、資料画像やCGを効果的に使い、生徒の集中力を持続させる工夫も施しています。自分の好きなタイミングで興味のある内容を受講できるオンデマンド形式の講座です。

⑥駿台グループの進学支援

駿台グループのネットワークを活かした進学支援の体制が整っており、系列大学・専門学校への推薦入学制度や学費の優待制度が大きなメリットだと感じました。

・駿台法律経済&ビジネス専門学校推薦入学+学費優遇
・駿台外語&ビジネス専門学校推薦入学+学費優遇
・駿台電子情報&ビジネス専門学校推薦入学+学費優遇
・駿台ホテル&トラベル専門学校推薦入学+学費優遇

駿台甲府高等学校では集中スクーリングもある

年間行事には主に集中スクーリングと体育スクーリングがあります。高校生としての思い出作りと効果的な学習のバランスが考えられており、自由ながらも確実な学力を身につけることができます。

駿台甲府高等学校の卒業率と進学実績

駿台甲府高等学校の卒業率は91%となっています。通信制高校の中では中の上ぐらいかと思います。

進路決定率も高く、駿台甲府高等学校の生徒の多くが大学・専門学校への進学を希望・実現しているのも特徴です。

進学指導に関してはトップクラスなのだろうと思います。過去3年の進学実績を見ると以下の大学が名を連ねていました。

秋田大、東京藝術大、慶應義塾大、筑波大、横浜国立大、早稲田大、お茶の水女子大、京都府立大、東京理科大

駿台甲府高等学校の学費について

入学金と1年間の学費は以下のようになります。(就学支援金適用前)

入学金 50,000円
授業料 175,000円
教育充実費 12,000円
その他 50,000円前後

およそ年間の学費は237,000円を目安にしておけば良いと思います。3年間だとその3倍なので70万円を想定ですね。
就学支援金制度が適応された場合の3年間での学費の目安は、約41万円となっています。

駿台甲府高等学校(通信制課程)に入学するには?

新入生の場合、入学を希望するときに必要なのは入学願書と新入学調査書で、出願期間は1月~4月、面接試験後1週間で結果がわかるようになっています。

編入・転入の場合の出願期間は随時受け付けです。

駿台グループのネットワークが魅力

駿台甲府高等学校のメリットは、駿台グループのネットワークと経験を活かした進学のための集中的な学習を可能とする点です。

そのため、働きながら卒業を目指す人よりも進学を目指した受験対策の学習を希望する人に向いているといえますね!



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