子供が通信制高校に通いだしてからもう2年になります。

最初は不安があった私たち親子ですが順調に単位を取得しています。今日は学校に提出するレポートについて簡単に整理したいと思います。

通信制高校のレポートとは

通信制高校では、レポートの提出、スクーリング(通学)、テストを繰り返して単位を取得します。

そのためどの学校に通う場合でもレポートは必須と言えるでしょう。

通信制は登校日が少ないぶん学習は基本的に自習であり、この勉強がきちんと身についているかを確認するためにレポートを提出します。

とはいえ子供が通っている高校は教室での授業も多めにやっているところなので、あまりレポートを提出する機会は無いように思います。

これは一見大変なもののように思えますが、実際の内容は問題集のようなもので、これを科目ごとに記入して提出するだけです。

標準的な科目数なら月に5~8本程度で、ペースとしては週1、2ほどです。全日制の学校で言うプリントのようなものですから、難しく身構える必要はありません。

スマホ・タブレット・PCでネット提出もOK

学校の方針にもよりますが、レポートは郵送の他にネットで提出できるケースも多くなってきています。

基本的に、わざわざ学校にレポートを提出しにいかなければならないということは無いのでこの点は面倒がありません。

学校のホームページに生徒情報でログインして、その画面内にある問題文や項目を埋めていく形式でそのまま提出ボタンを押して完了、というところもあります。

通信制高校のレポートは難しくない、取り組み方

プリント、テストのように設問に従って問題を解くだけなので、難しいことはありません。

教科書を見れば解ける問題がほとんどですが、なかには授業をきちんと聞いていないと解けない問題が混ざっていることもあるので、この点はきちんとしておかなければなりません。

取り組み方については、溜め込まないように気をつけるのが最大のポイントです。

私と子供と一緒に学校見学に行ったときに教室内に張り紙がされていて「●月●日 ■■のレポート期限!」「●●君、●●さん、●●さん」といった掲示がされていたのを今でも覚えています。

授業の前に予習をして全体を把握しておいたり、勉強の都度要点をしっかりチェック、まとめておき、学習後きちんとレポートをこなしていけばなんてことはありませんが、これを後に溜め込んでしまうとレポートが溜まって大変になります。

学んだことも忘れてしまいますし、要点なども解らないので一から全部おさらいしなければならないといったことになりかねません。溜め込まずこつこつ取り組むことがとても重要です。