子供が家庭教師のトライに通ってた時期がありまして、そのトライさんの高校?という事で調べてみました。

トライ式高等学院は通信制高校と提携しているサポート校ということがわかりました。※通信制高校そのものではありません。

提携している高校は5つあり、キャンパスによってそれぞれ異なります。サポート校で授業を受けながら提携する高校にレポートを提出することで、高校卒業の資格を手に入れることができます。

トライ式高等学院の魅力、特徴、メリットとは

大学進学率の高さがトライ式高等学院の魅力です。

これまで積み上げられてきた進学指導のノウハウを生かすことで、毎年多くの在籍生が東京大学や京都大学を始めとした国内トップレベルの大学に合格しています。

「高校卒業」ではなく「大学進学」を目標としている人におすすめのサポート校といえます。

指導スタイルは基本的にマンツーマンなので、授業で分からないことがあればその場ですぐに確認することができる、というのもポイントです。家庭教師のトライと同じですね。

遠足やパーべキューといった学内行事もあるので、周りの生徒たちと一緒にリラックスして過ごす時間もきちんと確保できます。

提携校

提携校は以下のとおり。この中の1校の通信制高校に通いながらトライ式高等学院に通う形になります。

鹿島学園高等学校、日本航空高等学校、高松中央高等学校、ルネサンス高等学校、鹿島朝日高等学校
引用:トライ式高等学院

トライ式高等学院のコースとかかる学費

①大学受験コース

レポート作成のサポートと大学入試対策をバランスよく行うコースです。志望校を見据えた学習プログラムを作成し、それに沿った授業を進めていきます

AO入試や推薦入試を希望している生徒には、面接および小論文対策の授業も実施していきます。授業をキャンパスもしくは自宅のどちらで受講するかは生徒が決めることができます。

②特進コース

難関大学合格を目指す人のためのコースです。高校に提出するレポート作成のフォローは最小限にとどめられており、その分大学入試に向けたカリキュラムが充実しています。

志望大学の入試傾向から面接・小論文対策まで、マンツーマンで細かなサポートを受けることができます。特進コースに在籍している生徒には専用の自習スペースが確保されているので、落ち着いた環境で集中して勉強したいという時にはもってこいです。

予備校講師による専門授業は別途費用が必要です。

③資格取得コース

「留学や就職のために資格をたくさん手に入れたい」という人向けのコースです。TOEICやTOEFLの英語資格や、簿記などの事務資格取得を目指す人のため、専門的なカリキュラムが作成されます

レッスンでは資格試験の傾向と対策を分かりやすく解説してもらうことができるので、自信を持って試験に臨むことができます。

資格対策授業はコマ数に応じて別途支払いが必要となります。

④各種専門コース

芸能やスポーツなどの分野で一流を目指す人のためのコースです。作家や漫画家、金融アナリストなどを志望する人もこのコースへ申し込むことができます。各分野のプロがマンツーマンでレッスンをしてくれるので、知識と高い技術を身に付けることができるでしょう

学費は専門分野の授業は別途支払いが必要です。

トライ式高等学院の学費について

公式ページでは地域やコースにより学費が異なるので各自問い合わせ(資料請求)をして下さいと書いてありました。

私の調べでは学費は、入学金5万円の他、国・数・英・理・社の主要科目は1単位あたり3万円、その他の科目は1単位当たり1万5千円でした。

通信制高校に通うと大体が1年間に25単位(国数英理社の他、体育や美術等ふくめ)を取るようになります。その補助としてトライを考えて難しい英・数A,Bのみ受けるなら3単位になるイメージで、それだと3×3万円で年間9万円になる計算です。

この他「eコース」といってネット配信のコースや、「通信添削コース」は授業料が年間10万円でした。

すべてのコースにおいて、トライ式高等学院の学費とは別に、提携する通信制高校の学費が必要です。

なので間違えないでほしいのですが、学習サポートが必要無く、高校卒業ダケできれば良いのだとお考えの方は、通信制高校のみに入学して通えばよいのです。
サポート校は学習に不安がある方や進学を目指す方が活用するものです。


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トライ式高等学院で学校生活はどうなる?

通学型と在宅型があります。

①通学型

キャンパスへ通って専用ブースで授業を受けるスタイルです。キャンパスへ通う日数は自分で自由に決めることができ、大学受験対策としてスケジュールの空き時間に集団授業を組み込むことも可能です。

分からないことがある時は、その場で講師やチューター、キャンパス長に相談することができる、というメリットもあります。

通常の塾のようなものをイメージしました。

②在宅型

自宅で家庭教師のレッスンを受けるスタイルで、外出や集団生活が苦手という人におすすめです。生徒がリラックスできる環境で学ぶことにより成績は確実にアップしていくので、徐々に自信を付けていくことができるはずです。

希望があれば在宅スタイルからキャンパスへの通学型へ切り替えることも可能です。

サポート拠点キャンパスの場所

キャンパスおよびサポート拠点は全国29都府県に41あり、全国47の都道府県すべてに対応しています。各キャンパスによって対応しているコースは異なるので、事前に確認しておくと良いでしょう。

トライ式高等学院のフリースクールとは

高校を目指している方向けとは違うのですが、トライさんでは中学生向けの「フリースクール」の運営もされてるようです。

中学校で不登校になってしまった生徒向けのコースです。マンツーマンの個別指導から少人数制の集団授業へと徐々に切り替えていくことで、ひきこもり生活からの脱却をサポートします

授業は高校卒業だけでなく、大学進学を見据えた内容となるので、周りから著しく遅れてしまうという心配は不要です。