今日は高校を探していました。

通信制高校のホームページを見ていますが今ひとつわかりにくいので実際に通っていたという人々の口コミをネットで探してみていました。

ですが概ね「高校の先生がやる気が無い」や「通信高校の教師なんて腰掛けで一時的にいるだけだから親身になってくれるわけではない」「課題だけ出してくれればいい」のような感じです。大学を目指すのには相応しくない実状が見えてきました。はたして通信制の高校では難しいのではないかという思いになります。

通信制高校=高校モドキ

こんな印象を嫁さんは持ってる様子です。通信制高校でも「高卒」の資格はもらえますが。

母親的にはやはり子供にはこれから全日制の高校に行って欲しいという想いが強くなった様子です。将来何かしら就職したりやりたい夢に向かうために公立/私立高校に行って欲しいという事です。通信制高校に入学した方の半数が途中でドロップアウトしていく事実を見ると、ここは踏ん張りどころと考えています。

私立の全日制高校への推薦に活路あり?

学校の先生からは今の欠席状況だと公立高校に行くのはほぼ無理だろうと言われています。偏差値は50ぐらいなので40以下のヤンキー校に通うぐらいは可能だとは思いますが。大学進学を見据えた偏差値50前後の私立に行くのは難しさを伴います。

参考:欠席日数30日を超えるとどうなるか

そして市立2校に絞っていて内申点が3年生の前期のみを採用してくれる全日制への入学を目指しましょうと言われています。

本人は通信制の高校でいいやと考えている様子です。

私は別に全日制でも通信制でも良いと思っています。今の勉強への取組み、体調、欠席日数を考えると限りなく普通の公立、私立高校は難しいので、通信制でも良いのではと考えているのです。

更に言えばよしんば全日制の高校に入学出来たとしても中学3年の登校状況がそのまま延長して高校でも欠席気味になるだろうと予想しているからです。

本人に公立/私立の高校に行くという強い意思が無いのだからどうせ入学しても欠席が多くなり、留年、中退になると思っているのです。

本人も今日はネットで公立/私立で通える高校を探している様子でした。けれども口では大学行きたい、だから高校行きたいと言ってても行動が伴っていない(登校していない、勉強していない)のでこれも順番が違うのです。

全日制はこれからの出席改善傾向次第

これから学校の勧めで不登校生徒が行く不登校支援教室、適応指導教室に通う事が決定します。この教室にこれから少しずつでも通う事ができて、夜寝て朝起きる元の生活に戻る事ができたら、はじめて公立/私立の高校の事を考え出す事ができますので、そのように本人にも意識させるように言いました。スマホでピコピコ高校探しは辞めなさいと。

本人がどこまで理解しているのかわかりません。いまの子供を見ていると中3なのに小学5年生ぐらいの子供にしか見えません。小5の子供に将来のことを理解してもらうのは非常に難しいのです。将来のことを言っても実感が無いので目の前の事に注力できるように伝える必要があります。

この伝える作業は嫁さんのほうが上手です。目の前の「イヤ」から逃げる事に関しては大きなモチベーションを持つので、それをつなげていきます。「このままだとヤンキー校に入学だわ」とスパーンと言ってやるほうがスイッチが入ります。

本人は今の土地から逃げたい(同級生と何処かで出会う事を恐れている)ので引越しをします。私自身もこの土地が好きではないので引越しすることは以前から決めていました。それが子供が通いやすい高校の近くになってしまうわけですが。

これから不登校支援教室に通い出す事ができたら、高校を何処にしようかという話になってきます。

ちなみに日曜日。体調は「非常に」良さそうです。平日のようなふらつき、頭痛、腹痛の症状は見えません。