岡山理科大学附属高等学校・通信制では「急がず、休まず、あきらめず」という教育理念に基づくカリキュラムおよびサポートを行っています。

岡山理科大学附属高等学校通信制の特徴、メリット 

広域通信制高校である岡山大学附属高等学校・通信制は、岡山だけでなく周辺地域からも幅広く生徒募集を行っているため、1学年当たり1,000人を超える生徒を擁しています。

そのため、通信制向けのカリキュラムが大変充実しており、生徒はレポートをきちんと作成することによって学力を確実に伸ばすことができます。加えて、複数の大学に特別推薦枠を持っているので、進学がしやすいというメリットもあります。

キャンパスと所在地

通信制キャンパスは岡山理科大学のキャンパス内、正門を入ってすぐ左側にあります。岡山理科大学のキャンパスはJR岡山駅から車で15分ほどの場所です。すぐそばに半田山植物園があるので、そこを目指してきても良いでしょう。

岡山理科大学附属高等学校通信制における学習コース

  • ①平日コース
    毎週月曜日と木曜日に登校して授業を受ける少人数制のコースです。基本的に中学新卒生を対象として募集を行っており、3年間で74単位を取得して卒業を目指すカリキュラムとなっています。各科目ごとに最低出席数が定められており、それを満たさないと単位を取得することはできません。平日コースは1クラス当たりの生徒数が少ないので、周囲とのコミュニケーションが苦手という人でも安心です
  • ②日曜コース
    毎週日曜日に学校へ通って授業を受けるコースです。中学新卒生の他に、高校中途退学者や社会人なども利用しています。体調に不安を抱えている人や、外出が苦手な人も多く通っています。卒業前に必要となる単位数は74で、最短3年で卒業資格を得ることが可能です。レポートの提出状況および試験結果などに基づいて各単位の認定が行われます。
  • ③特進講座
    大学進学を目指す人のために準備されている講座です。平日コース・日曜コースのどちらに在籍している場合でもこの講座を利用することができます。基本的には国公立大学を目指す人向けの授業内容となっているものの、私立大学を目指す人たちも数多く受講しています。

スクーリングは週何日?

平日コースは週2日のスクーリングがあります。一方、日曜コースは週1日です。

どちらのコースも、出席率が低いと単位認定がされないので注意が必要です。入学式や卒業式、文化祭や3年生を送る会などの特別活動に参加するスクーリングも忘れずに。

岡山理科大学附属高等学校(通信制)からの進学

平日コースは非常に高い進学率を誇ります。

在籍している生徒の大半はさらにキャリアを伸ばすため、付属なので岡山理科大学を中心として、全国各地の大学や短大、もしくは専門学校へ進学しています。

一方、日曜コースに通う生徒のほとんどは卒業後就職しているようです。

岡山理科大学附属高等学校(通信制)の学費 

入学金は一律20,000円です。その他に、1単位当たり8,000円の学費が必要となります。3年間で74単位が卒業条件ですので3年で592,000円が授業料となる計算ですね。

ただし、就学支援金制度を活用(家庭により)することにより、1単位当たり2,500円前後まで学費を抑えることができます。このほかに、設備費用や教科書代などを支払う必要があります。

入学時期や入試のことなど

新卒中学生向けの新入生試験は毎年4月、9月および1月に行われています。検定費用は1万円で、書類選考と作文、および面接が行われ、それらの結果を総合的に判断して合否が決まります。

合格通知を受けた後、入学金の振り込みを行うことで入学手続きは完了です。

他の高校から転入を希望する人や中途退学した人は随時試験を受けることができます。検定費用は同じく1万円で、検定は書類選考と作文、および面接です。1週間以内に合否通知が届くので、合格した場合は入学金を振り込みます。



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