今日は期末テストの日。

結論から言いますと今日は学校に行けませんでした

今月に入ってから不登校支援学校のおかげで毎日学校に行けていて体調も良くなりつつあったのに。

期末テストの時間をずらして中学校に登校して受けようという話になったのですが、今朝から頭痛、目眩、ふらつきがあって駄目でした。起立性調節障害というよりは自律神経からくる心身症の方か。

本人は午後からでもなんとか学校に行こうという気持ちはあるようでしたけど。

様子を見て「今日は休みなさい」と言いました。家の中に居るのにフラフラしてるようでは一人で歩いて登校させるのは危ないです。

簡単にこの病気は治るものではないのだなと無念の気持ちでいっぱいです。

「期末テスト」こういった事を受け入れようとすると身体化症状として出てしまうようです。たとえ「時間を遅らせて」「違う教室で受ける」としても。

焦らずにじっくりと不登校支援学校に通いながら体調を元に戻していく事が先決だと改めたのです。

今まで通り、朝は10時に支援教室に通い、午後中学校に登校(生徒が完全下校した後で)という形が良いのかなと。

すでに欠席日数は30日に近いので今更欠席日数が増えた所でそう変わるものではないと。

さて、明日も期末テスト2日目です。明日は学校に行きたいと言っていますが「無理せずに」と言いました。体調がはやく良くなって欲しい。

学校に行けるようになって体調も復調の兆しがあるという事で昨日紹介してもらった定時制・単位制の公立高校ですが、このままではやはり難しそうと思いました。公立高校にも中間や期末テストはあるでしょうし。3年次になれば進学の試験があるはずですから。ましてや朝8時から登校するなんて・・・

基本的には通信制高校に行く事を前提に体調を戻す事を優先に生活をしていく方がいいのかなと嫁さんと話あいました。

ところが子供は部活がやりたいという理由でこの高校を気に入ってるように見えます。

以前、何のために高校に行くのか、公立高校に行くとどうなるかを徹底的に話あいました。結論として公立、私立に行った場合、朝早くからの登校、体調不良で欠席日数が増え、卒業できない=退学になるのではないか、公立に行くと進学の手ほどきが少ないから未来が描きにくいのではないか、という事で優秀な通信制高校を第一に考えようとしたはずです。

しかしこの子はコロコロその時の気分で話が変わる。話が変わるから紙に書いて2人でまとめました。

その紙を持ってきてもう1度2人で確認しました。

以前の話し合いで、「部活がやりたいという事を優先して高校に行くのは難しい」という結論になったはずだよね、思い出して。と言いました。

高校3年次に部活を引退したら学校に行く理由が無くなって中学の時のように不登校になりかねません。

いま体調が良くなりつつあるから大丈夫と言うかもしれませんが、気持ちは前向きでいいのですが身体が悲鳴を上げているのだから。

ああ、高校卒業ってこんなに難しい事だっけ?