今日は日曜日です。
夏休みが明けて学校に1日だけ行って最初の週末。土日とも比較的、子供の体調は良さそうでした。
ところが日曜の夜になり体調不良を訴えてきました。さっきまであんなに元気だったのに・・
明日学校に行かなくてはいけない、という事を意識しだしたのでしょうか。頭痛やふらつきでもうダメと言ってソファでゴロゴロしたり、頭をもたげてぐったりするポーズをとったり。。「明日休む準備は万端だぜぃ!」としか見えない・・(ヽ´ω`)
確かに今週は体育祭あるし、毎日残暑が厳しいから嫌になる気持ちもわかるけど。なんなのこの子は。。
さっさと寝なさいと言って寝かせました。
親としての対応がひどいと思う方もいるでしょう。けどこのときの私たちはこの症状について理解が深くなかったのです。私たちと同じように不登校の親ブログを書かれている方の日記を見ると同じように怒り、悲しみ苦しんでいます。
翌朝の月曜日。起きてきません。両親ともに一生懸命起こそうとしてリビングに連れてきたりしますが。小学低学年の子供が見せるようなしかめっ面、会話もろくにできない。はぁはぁ言って、ひぃひぃ言って、5歳児が駄々をこね、うなだれるような仕草。
イライラする。仮病じゃなければ可哀そうに、今日は学校休もうか、薬飲んで寝てなさいという話になるのだけど。。仮病にしかみえないから。。思い起こせばいつもこの症状で体調不良の仕草をして学校を休むのは「月曜日」に多い気がします。
ということは精神的なナニかのせいでこうなってるのでは?と思いました。
明日も体調がよくならなければ病院に行こうという事で学校に電話を入れました。
そして昼過ぎぐらいから起きだして夜になれば比較的スムーズに会話もできて辛そうではありません。うーむ。。
さて、翌日。やはりだめです。起きれない。頭が痛いと言います。
「頭痛いぐらいみんな学校行くんだよ!」と言ってもピーピー言っておきません。昨日の約束通り病院に行こうと言いますが「そこまで酷くない」と言います。
「学校にいけないぐらいの痛みだったらもはや重症でしょ!」「変な病気だったらどうするの!」と言って近医に連れていきました。
とりあえず熱はありません。先生に診てもらいました。血液検査、脈拍、血圧などを測って。一通りの分析データは出ましたが特に目立つ異常は見られませんでした。
最近流行っているウィルス性の症状という話でした。薬を出されました。
薬の名前は
・ビオフェルミンR錠 腸の働きを助ける薬
・ナウゼリンOD錠 胃腸の働きを整える薬、吐き気や胸やけを和らげる
・トラネキサム酸錠 炎症を和らげる薬、出血を抑える薬
・レバミピド錠 胃の粘膜を保護し、組織の修復をする薬。胃炎、胃潰瘍の治療に用います。
仮病か変な病気か、あるいはうつ病じゃないかと思っていたらまさかのウイルスだった・・・溶連菌という名の。
学校からは治癒証明書をもらえるようになるまでは登校出来ませんと言われた。。
ウイルス性の病気が蔓延するのは迷惑だから。この日からさらに1週間休むことが決まってしまった。
受験を控えている中学3年生で1週間以上の欠席は厳しい。勉強も遅れて学力にも影響するだろう。ちなみに今のところの偏差値は50ちょいぐらい。学校の順位でも平均(真ん中)ぐらい。
家にいる間も体調が悪いので勉強はしない。うーむ。。
1週間後に治癒証明書をもらうためにまたクリニックにいかなきゃ。
この時の医者の診断が間違ってるとは思いもしなかった・・・