子供の中学校の卒業式が終わりました。

不登校になってから半年。
病院に通いながら学習支援室に通いながらの半年。

私の人生でもこんなに苦労したことはあっただろうか、という半年。

てっきり卒業式には行かないものと思っていました。

3月に入っても卒業式の話はしないし。

当日全校生徒が下校した後に教室から私物や教科書を持ち帰って、担任にご挨拶をして帰宅する‥

そんな卒業式の日を想定していたのです。

ところが「え、卒業式いくよ」みたいなことを言い出した時は驚きました。

卒業式の練習も行きました。

卒業式って開式の言葉、来賓紹介、生徒への卒業証書授与、送辞に答辞と結構長丁場のイベントです。卒業生も何度かの練習を行わないと息が合わないから大変。

立ったり座ったり歌ったり途中でめげてたけど卒業式に出席する事ができました。

式では校長やPTA会長らが様々な未来への言葉をかけてくれます。

私も20年以上前に中学を卒業したわけですが当時、大人たちがかけてくれた言葉なんて1つも覚えていません。だから結局いろんな言葉を貰っても忘れるんだろうと思うけど。笑

この晴れの日を迎える事ができた、ということがとても嬉しく思います。

子供はどう感じているかわからないけど1つの問題をクリアした事になります。この日を起点に自信の器が大きくなって高校へ進んで欲しい。昨日までの自分と今日の自分は全然違うのだから。新しく生まれ変わったつもりで高校を充実させて欲しい。

卒業式の写真はたくさん撮りました。
クラスに戻ってクラスの中でも全員と写真を撮った。先生も明るく喜んでいた。

1日がかりのイベントに、ヒトも多くて疲れた様子、その日は早く寝た。

中学をちゃんと卒業することができました。