青森山田高等学校（通信制）のまとめ、学費や授業など

青森山田といえばスポーツで評判ですね。

ウチの子は圧倒的にスポーツがダメですが、こちらの通信制課程について調べてみたのでまとめてみたいと思います。

青森山田高等学校は生徒の学ぶ意志をもっとも尊重し、向上心のある人に向けて3年間での卒業コースを設け、面接時でも「通信制だから誰でも入れる」といったイメージではなく、高校に入学し卒業するという目標をより強く持った校風を目指している通信制高校です。

青森山田高等学校のキャンパスと所在地

校名に青森とありますが、青森に加え北海道にもキャンパスがあり、どちらに通っても良いことになっています。青森校は青森市幸畑に、北海道校は北海道札幌市が所在地です。

学習コースは普通科のみとなっています。学年担任制を採用しているため、学業での相談事に対してのアドバイスや、日頃の生活についての指導に親身になってもらえることがポイントです。

勉強が苦手だったり、集中力の低下が原因だったりした場合の個人の学習進度の遅れにも対応するため、担任と保護者との連絡体制もきちんと整えています。

授業の予定がない日でも、希望すれば担任の個別指導を受けることが可能で、通信制のなかでも特に「勉強がしたい」「きちんと卒業したい」「進学がしたい」という気持ちが強い人に向いている校風です。

また、注目したいのはレポートをどのように書けばよいかの学習会が催されている点です。これによりレポートの書き方を学ぶことができるのは将来にも役立つでしょう。

青森山田高等学校ではスクーリングは月3～4回実施しています。

高校生としての思い出作りにも力を入れており、年間行事が多めに設定されているのが特徴です。ただ卒業するのではなく、高校生活らしさ、友達作りも重視したい人に向いているでしょう。

卒業後は、進学を希望して短期大学や4年制大学へと進む人が多いのも特徴です。

進学実績を見てみると、青森大学、札幌大学といったキャンパス所在地に近いところに加え、千葉や東京など関東の大学への進学も多くなっています。
（その他の記載は調べても見つかりませんでした）

青森校と札幌校で学費に若干の違いがありますので、通うキャンパスの場所に合わせて調べておくのが良いでしょう。

青森校

札幌校

まず電話連絡による面接の予約が必要です。問い合わせや資料請求はWEBから行う事が可能です。

入試は筆記試験とともに面接があり、校風にふさわしいかどうかが判断されます。基本的には「あまり不合格は出さない」姿勢のようです。

転入学の随時受け入れ体制を整えているため、他の全日制高校などを中退してしまった場合でも、スムーズに高校生活を取り戻すことができます。

スポーツで有名な高校の通信制ということもあり、何らかの能力に秀でた生徒の受け入れ体制が整っています。

芸能活動、芸術活動、スポーツなど、勉学以外の時間も豊富にとりながら卒業を目指したいという希望に寄り添い、親身になって学業のスケジュールを提案する経験が既に積み重ねられているのがメリットでしょう。

勉学の他にも取り組みたいことのために海外への遠征があるなど、スケジュールを確実に高校側に合わせられない事情がある人にもおすすめです。

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