book1-99naoru

今日は不登校に関する書籍でなにかヒントはないかと4冊Amazonで評判がいいものを選んで購入してみました。

その中の1冊で森田直樹さんという方が書かれた本に興味をひかれました。

不登校は1日3分の働きかけで99%解決する という本です。

「コンプリメント」という方法で不登校が治せるという話なのですがAmazonの評価レビューが高すぎる・・・のです

330件ある評価のうち約300が「5」評価なのです!正直うさんくささがありましたが値段は普通の価格1000円未満だったのでポチしました。

やることは簡単

評判を見ているところで気付いたのは書籍を読むことで親としての子供への接し方がわかるという事と、「子どもの資質に気付かせる言葉かけ」が重要だという話だそうです。

「あなたは●●の力があるね」
「●●だから、お母さん嬉しい」

という言葉かけによって子供の自信と自己肯定を取り戻す(育てる)ようです。それからマイナス評価の方が書かれていましたが、この書籍は入門のようなもので実際は「親のトレーニング」が必要なんだそうです。トレーニングはたぶん有料なのかな。

購入を躊躇しましたがダメ元で買ってみました。

ここで本の詳細な内容は書きません。買って読んでください。

さっきも書いたとおり、本に書いてある内容を要約すると次の2点だからです。

「あなたは●●の力があるね」
「●●だから、お母さん嬉しい」

これを1日3回(3分)行うという話で、また毎日行った言葉かけを日記に書いておくことだそうです。

まぁ私は父親なので「お父さん、うれしい」なのでしょうか。。中学生の子供にお父さん嬉しい?・・・うーん。。

簡単に言うと「褒める」という事なのですがただ褒めるのではなくて、子供に気付かせるという事です。

自分は●●な資質がある、実力がある、得意、特性がある、ということに気付かせることです。

レビューでは小学校などまだ年齢が幼い子供に効果があるといった口コミも見られましたけどこれはやってみないとわからないですね。

中学生でも高校生でも不登校の子は社会に揉まれていないので精神年齢が幼いので高校生でも効果があるはずです。

むしろ大人であってもこれは効果があると思います。

本を読んでいくと誰でも簡単にできる気がしてきました。

ただ、問題は子供が毎日何もしない(勉強や集団生活、運動)ので何も自信につながる実力が身についていないという事です。

自信を持つには小さなことでも良いので自分と約束し、それをクリアする事です。自分が頑張ったと思える事で自信につながるので。

これは本には書いてありませんでしたが、子供にも何かをやらせると良いと思います。得意な事を伸ばすことを一緒にやったりとか。

実践の難しさに気付く

簡単と言いましたけど、実践してみてすぐ難しさに気付きます。それは褒める部分を見つけなくちゃいけないという点です。

日々子供の態度や言動にイライラしていては褒めたいと思えないです。

また子供が駄目な点、例えば片付けできないとか、朝起きれない、だらだらスマホ見てる、ご飯なのにいつまでもテーブルに着かない・・・

こういう点にばかり目が行ってしまいます。

つまり

褒めるところなんか無ぇ(怒

ということに直面するからです。そこをあえて褒める点を見つけ出さなくちゃいけない。

一挙手一投足に注意を払い、上のように「資質に気付かせる」という事です。

●●が部屋から出てきてうれしい
●●の足音が聞こえてくるだけでうれしい
●●は優しいよね、誰にでも優しく接することができる
●●は絵が上手
●●は歌が上手、歌ってるのが聞けてうれしい

こんなような事ですね。

毎日新しい発見や気付きがあればよいのですが、だいたい毎日同じことを褒めちゃってます。これでいいのだろうか。

それに昼頃起きてきて、また自室にこもって寝てる生活では褒めるどころか顔を合わす事さえあまり無いのですが‥

途中で嫁さんにも本を読ませ合流してきました。2人でかかれば1人の負担が減るのでこれなら出来そうな気がします。

これから3か月かけてやってみます。

3か月やれば結果が出てくるそうです。3か月後といえばもう卒業式間近です。

卒業式に出席することができるだろうか、それが気がかりです。