昨日、中学校ではなくて「不登校支援学校」に行くことを決めてきました。

今朝は子供が朝8:30に自ら起床!

happy-parents

こんな珍しい事はありません。いままで9時に起こしに行っても起きなかったのに。劇的な変化です。

しかも自分で昼食用の弁当を作っています。弁当は簡単なもので弁当箱にご飯とふりかけ、冷凍食品を入れただけ。それで十分。

いままでご飯も炊けない、弁当も作れない、一般家庭なら本来中3なら当たり前にやってるであろう事をやれるようになりました。すごい成長を感じて。

朝は10時に学校に到着していなければいけないので9時半のバスに乗車します。子供は時間の逆算が出来ません。夏休みの宿題は最終日にやりはじめ間に合わなくて大泣きするのが中3まで続いていた子です。

だから早めに家を出るようにいい、スマホを持たせて行きました。無事10時よりかなり早く教室についたようです。

その日は自習をして帰ってきました。また中学校にも夕方登校してプリントを貰って帰る事になっています。中学校の生徒が完全下校した後に制服に着替えて登校します。

いままでは私が車を出して夕方に学校に一緒に行って自習してプリントを貰って帰ってきてたのですが今日は子供が1人で学校に行きました。暗いから心配でしたが足取りがしっかりしていて期待していました。

6時すぎに学校の担任の先生から電話があり、「今から車で送って帰ります」と。

あちゃー

先生の手を煩わせてしまいました。夜遅く外も暗いので送ってもらう事になったそうです。さすがに先生に送ってもらうのはマズイという事で明日からは不登校支援学校から帰ってきたらそのまま中学校の職員室に行く事にしました。(本人の意思で!)

いままで自分のために色んな事をしてもらっている事に「感謝」を感じたのでしょう。

感謝が強ければ言葉だけでなく行動に現れます。

「感謝できる人間になれ」とは昔から言っています。「ありがとう」だけでなく行動で示せと。

父も母も担任の先生も本人のためにあちこち走り回り心を痛め指導し、共感し、支援してきた事を心で感じたのだとしたら嬉しいことです。

「先生にそこまでさせちゃいけない」

と思ったのかもしれません。

明日からは不登校支援学校後は中学校に行きます。在校生が普通に居る中学校に。