通信制高校への転入・編入、高校中退して通信制高校に入学を考えている方に、その違いをお伝えします。
通信制高校へ入学する人の割合で転入・編入者は35.8%もいます。
通信制高校への編入・転入の違い
中学を卒業して普通高校に通いだしたけど、なかなか馴染めない方や、高校に行きたくない方、授業が合わない方、高校から不登校になってしまった生徒など、途中で通信制高校に転入学する方です。
フリーター、社会人の高校への入学のことですね。
通信制高校の見学会に行くとわかりますが、編入学生結構多いです。見た目で私服、20歳以上、茶髪の人が多いのでわかります。
高校を退学して社会人になったけど、高卒の資格を取るべくもう1度やり直そう、という感じです。
通信制高校への転入・編入学は単位が引き継がれる
既に取得している単位を再履修することのないようになります。
例えば高校1年までは単位を取っていて高校2年になったけど、転入した場合。前の高校で取った単位は引き継がれますので2年次からスタートになるイメージです。
編入学も同じですね。一度中退した高校でもその時点で取得済の単位があるはずです。
自分がどこまで単位を取ったのか前籍高校に照会する事になります。高校側は照会されたら書類として提出する事になっています。
通信制高校への編入・転入の方法とタイミング
通信制高校への転入・編入学の流れですが、次のようになります。
資料請求、学校説明会、見学会への参加
↓
入学願書ならびに、入試代金の支払い
↓
書類の提出(在学していた学校のもの等)
↓
入試(主に面接や書類)
↓
合否発表
通信制高校に提出する書類について
転入学者
・転入学紹介状(転学紹介書)
・在学証明書
・単位修得証明書
編入学者
・以前の高校の在籍証明書
・成績証明書&単位修得証明書
などです。この他、志望する高校が必要とする書類の提出もありますので募集要項をチェックしてください。
通信制高校への入学のタイミング
入学出来るタイミングですが、高校によって異なりますので志望先高校に確認してください。
編入学に関しては4月、10月が多い様子です。
転入学は随時受け付けている事が多いですかね。
通信制高校への転入・編入学を応援します
私の子供は中卒から通信制高校に通う事が決定しています。
不登校で一般入試が出来なくなっちゃいましたからね。
通信制高校は様々な事情を持つお子さんや家庭の受け皿となっています。通信制高校で自信を取り戻して夢・目標のために羽ばたく生徒もいます。
是非、自分が目指したい通信制高校を探して入学してください。
私が独自に調べて良さそうな通信制高校の一覧も参考になると思います。