公立も私立も全日制の高校は推薦は難しく偏差値を落として一般で受けるぐらいしか可能性がなくなってきました。
この時点ではまだ担任の先生からは通信の話はありませんでしたが、自ら「通信制高校」について調べ始めたところ「勇志国際高等学校」という高校を勧めて頂きました。
学校にパンフレットがあったのです。他にも何校かパンフレットを貰ってきたのですが。
自宅に持ち帰り、まず一番最初に目を惹いたのが勇志国際高等学校の新聞です。学校通信のような物ですね。
校訓と教育方針が記載されています。また神武天皇建国の話と、大東亜戦争についての話が書いてありました。
私自身は明治天皇のお言葉の教育勅語こそ人生のお手本だと思い生きてきましたがこの高校の方針には共感出来る部分がとても多かったのです。おそらく教育勅語から言葉をお借りして校訓等を作っていると思われます。
「親孝行出来る人間になろう、兄弟・友人を大切にし、勉強をして業に就き、社会に日本に貢献する人間になろう。」
これは子供が不登校にるまえからしつこく言い続けている事です。この期待のせいでいっぱいいっぱいになってしまってたら・・・という事もあるかもしれないけど。。
子供が根無し草のようにフワフワしていました。自分はどこから生まれ、何処へ行くんだろう、何故学校に行き、嫌な勉強をしなきゃいけないんだろう、という思春期特有の悩みを抱えているから。(今更感はありますが・・)
人間として、日本人としての芯が入れば価値観の醸成に役に立ってくれます。社会の中での自分の役割が見えてきます。どんな将来を描くか、やりたい事は何か、友達とどんな事をしたいか、何が好きで仕事に対してどう取り組むか。
将来の目指す所がぼんやりとでも見えてくれば「今を一生懸命に生きる」ようになります。
自らの自信を持ち今まで染み付いてきた逃げ癖、怠け癖を消し去るまで折に触れてなんどでも話をして、気付いてほしいと思っています。
勇志国際高等学校にはそういった人間らしさ、日本人らしさを我が子に教育として与える手助けになるのではと感じました。し、きっとそういう教育をしてくれるだろうと期待しています。